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主婦層のスマホ格差の現状!

IMG_9301_re高山帰省中のコピーライターはちがです。
昨日名古屋で花見してきたばかりなのに、こちらはまだ雪が残っています。
高山は季節もイベントも1ヶ月遅れで巡るので、GWには高山で花見が楽しめますよ。
1年で2度おいしい高山!

絶賛春休み中の今日は、手抜きと悟られないよう過去に真面目に書いたコラムを貼ります。
1年以上前に発表したものですが、現状に変わりがないのでコピペ発動!

【主婦層のスマホ格差の現状!】

マーケティング業界の通説に「消費材の購入決定権の8割は女性にある」というものがあります。

実際、主婦マーケティングリサーチ会社【ハー・ストーリィ】が行なった1,000人調査によると、日用品の購買決定権の9割を女性が占めるという結果となりました。
また別の調査では、男性が決定することの多い家電や保険等の10項目おいても、5割~7割の既婚男性が「妻に相談する」と答えています。
…このように、商品購入時における検討段階から決定に至るまで「女性が良いと思うもの」に軍配が上がっていることは明確なのです。

そのため企業は『女性ターゲットの商品』を『女性にウケるデザイン』と『女性が好きなキャッチコピー』で世に送り出しています。
情報は紙からウェブへ、新しいアプリが次々と発表され、スマホひとつで日常品の買い物までできる便利な世の中になっていますよね。
大きな動きでは、太陽光発電と連動してエネルギーをコントロールする『スマートハウス』、スマホで家電の操作ができる『スマート家電』なるものが登場し、スマホサービスはいよいよ主婦層へとターゲットを広げつつあり、今後ますます開発・提供に熱を帯びていくことが予想されます。

そんなお仕事に携わらせて頂く機会も多い私ですが、ちょっと気になることがあるのです。
ちょっとと言うか、結構気になってます。
だって、私の周りにいる主婦たちは、近年のスマート化の流れに『ことごとく置いてけぼり状態』なのですもの。

私と彼女たちの会話をご紹介します。

スマホイメージ

ケース①産院が同じだったA子ちゃん
マイホームのための土地探しをしていたA子ちゃん。
「気になる土地がいくつもあって、全部の場所を見に行くのが大変!」
「じゃあ、ストリートビューで周辺見て絞ってみたら?」
「へ…?ストリート…?何?」
「…グーグルマップのストリートビューだよ」
「……ぐうぐるまっぷ?」
「…えーっとね…」

ケース②幼稚園のママ友B美ちゃん
スマホに子どもたちの写真が溜まっているB美ちゃん。
私が『Dropbox』を紹介すると、ものすごく感動した様子で早速ダウンロード。
「…ダメだ、容量がいっぱいでアプリが入れられない」
「それなら一旦パソコンに写真保存したら?」
「うちね、家にパソコンがないの」
「…ううーん」
ちなみにB美ちゃんはスマホを持ち歩かないので、肝心な時でも連絡が取れない。

ケース③近所に住む主婦C江さん
パソコンはもちろんスマホ操作も苦手なC江さん。
「はっちは、インターネットで買い物したことある?」
「うん、よくしてますよ!」
「代わりに買って欲しい物があるんだけど…いいかな?」
聞いてみると、テレビで見た木のおもちゃを娘ちゃんの誕生日プレゼントにしたいそう。
ネットでの購入に挑戦したが難しく、断念したのだという。
「誕生日にまで届くように買っておきますね!娘ちゃんの誕生日はいつですか?」
「…2ヶ月前」
「えっ!?」
「何度か挑戦するうちに時間が経っちゃった」

ケース④幼稚園のママ友D江ちゃん
仲のいいママ友グループのひとりD江ちゃん。
LINEをやっていないD江ちゃんには、ランチの約束などの時には毎回個別にメールを送っている。
「LINEやらないの?」
と聞くと、
「既読スルーとか個人情報の流出が怖い」
「大丈夫だよ、設定とか気をつければきっと大丈夫」
軽く諭すと、
「みんな流行に流されて毒されてるんだよ!」
「えええっ…!」

…まだまだありますがこの辺で。
ここで紹介したのは、いずれも20~30代前半の『専業主婦』グループ。
購買意欲が高く、家庭の購入決定権を握り、スマートハウスやスマート家電のメインターゲットでもあります。
しかしこのように、彼女たちの意識は世の中の流れと大きく相反していますよね。

私は実際、スマートハウス導入者へのインタビューや、現在開発中のスマホサービスについての意識調査のお仕事をしたことがあるのですが、対象女性の価値観、感覚は上に同じという感じで、『全く使いこなせていない』。
その結果に企業や開発者の方々はポカーンとするばかり…。

どうなのでしょうか。

そして同じく問題なのは、『独身・働く女グループ』『働く母グループ』との差。
こちらのグループは意識が高い方々が多いのです。
彼女たちは新しいものに目を光らせ、積極的に取り入れ、自分の意志で取捨選択しています。
どちらの世界も見ている私は、その差が気になってしょうがないのです。
まさに女性のスマホ格差。
いや、女性に限ったことではないのかもしれませんね。

スマホはもはや、流行りではなく時代。
だから、使えない人が置いていかれるのは「なんか違う」と私は思うのです。

冒頭で紹介した調査について調べてみると、アンケート方法にはインターネットとありました。
つまり、回答者はそもそもインターネットを積極的に使用する男女ということ。
もともと意識がちょっと高いじゃあないですか!
女性の購買意欲が高いのは事実。
しかし、新しいものをつくることと同時に底上げもしていかないと、現在白熱する主婦向けスマホサービスは停滞しまうような気がしてならないのです。

スマホが苦手な主婦へのサービス。
きっとここにビジネスチャンスがありますよ!

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