飛騨の積み木「つみぼぼ」
お久しぶりです。マムハイブのシステム担当、ライターの芝田です。
新学期が始まり息子はついに小学生!
初めてのことの連続に私も息子も色々とバタバタしていましたが、5月に入りやっと落ち着いてきました。
今年のゴールデンウィーク、みなさんはどこかにお出かけしましたか?
私は久しぶりに夫と私の地元である飛騨高山と飛騨古川に帰省をしてきました。
そこで今回は、帰省の際に見つけた飛騨のユニークな「おもちゃ」を紹介したいと思います。
高山市国府町にある飛騨の家具工房「白百合工房」さんが作っている、飛騨の民芸品「さるぼぼ」をモチーフにした積み木。
さるぼぼの形をした無垢材で丁寧に作られたこの積み木は、一般的な積み木とは違い頭部(かえで)と胴体(すぎ)で使用している木が違うのだそう。
そのため、傾けて積んだり不安定な積み方をしても、絶妙なバランスで上手に積み上げることができるんです。
私でもここまで積み上げられました。
小学生の息子も、3歳になったばかりの娘も、大人の私でも、家族みんなが楽しめます。
もちろん材質は国産材。すべすべしてて触り心地も良い積み木です。
我が家には、世界一の積み木と謳われるドイツネフ社の積み木「ネフスピール」があるのですが
形は違えど
ひとつひとつ丁寧に作られているところや、様々な積み方が楽しめること、想像力が鍛えられることなどとても良く似ています。
元々さるぼぼは、子どもを病や災から守ったり安産や子宝のお守りとして、昔から飛騨で大切にされてきた人形。
赤ちゃんへの出産祝いにも喜ばれそうですね。