救世主による愛されヘアレッスン(anan風)
ドすっぴんかバッチリメイクの日しか存在しないコピーライターはちがです(比率9:1)。
私はとにかくスキンケアとかメイクとかヘアセットというものが苦手です。
もともと顔が濃いのであまり手を加えたくないんですよね。
しかし、最近は華やかな人たちとお会いすることも増え、いよいよごまかしがきかない年齢にもなってきました。
そんな時に訪れたマーケティングアイズ株式会社代表、理央周さんのダブル新刊記念イベント。各界で活躍するVIPが大勢集まるであろうこのイベント!
頭の隅で焦りながらもなんとかなるだろうと当日を迎え、気がつけばなんともならない出発1時間前。
ひい!
た、助けて〜!
「救世主どーーーーーーん!」
「待ってました〜」
「ふむ、私が教えてやった100均のスポンジで髪を巻いているな」
「はい!巻きました!ヘアアレンジの基本っす!」
ちらっ。
「はーい」
現役ヘアメイクアーティストのマムハイブライター、ウシマルの登場です。
「こういう時のヘアスタイルってどうしたらいいの?なんかさぁ、コピーライターっていう職業柄、スーツ&まとめ髪とかしたくないし。ありきたりなのはイヤなの。ほら、クリエイターっぽくって言うの?分かる?」
「相変わらずうるせぇなぁお前は」(ニヤニヤ)
「ここはこう!トップは最初に高さ決めてふわっと適度に引き出しておいて、残った髪が気になればひねり上げてルーズにピンで留める!」
高さを決める?
ふわっと適度に??
ルーズにピンで留める???
10秒でパッパっと言わやられても全然分からん。
「はぁ…ところで、さっきから気になるんやけど後ろの祭壇みたいなの何なの?」
「あ?これか?」
「これはもちろんこうや」
「バイバーイ!」
「あッ!待てコラ!」
そんなこんなで、高さを決めてふわっと適度にひねり上げてルーズにピンで留めてタイトでキュートなヒップがシュールなジョークとムードでテレフォンナンバーで向かったイベントですが、セレブな美女たちから「ハッチっていつも髪型可愛いよね」と褒めてもらえて、やはり救世主のおかげだと感謝しております。
苦手なものを苦手に見せない、これも出来る女の条件ですな。
【救世主のヘア&メイクSkypeレッスン】マムハイブのメニューに加えようかなぁ。