「奥さん、このあと…」
こんにちは、コピーライターはちがです。
5/16に記録的早さの梅雨入り発表がありましたが、ここ数日は晴れ続き。
とは言え今日から緊急事態宣言の再延長と、ますますどんよりの日々は続きますね。
私たちマムハイブは、2014年の結成当時からオフィスを持たない組織。
最初から出勤者ゼロ、テレワーク(スタッフ間)、リモートワーク、オンライン会議をやっています。
コロナ禍で取材の多くがオンライン化。移動時間や交通費の節約につながって経費削減!いいことづくめです。
もちろん会うことの大切さも実感してますけどね。
…と、家でもバリバリ働いてるよってのが前置きで、先日、オンライン取材をしている時にインターホンが鳴ったんです。あるあるですね。
モニターを見てみると、60代くらいのヘルメットをかぶった男性が。
「奥さん、奥さんね。今から前の道路で工事をさせてもらうんです」とのことで、「(なぜ奥さんと決めつけるのか、奥さんではあるけど)はい、わかりました。よろしくお願いします」と切りました。
で、急いで取材に戻ると、すぐにもう一度インターホンが。
またまたお客様に謝ってモニターに対応。
すると、
「奥さん、このあと買い物に出ます?」と。
「車を出しますか」じゃなくて「買い物に行きますか」と??
「いえ…すぐには出ません」
そっかー、家にいる女が出かけるのは買い物だけだと思われてんだなぁ。と私のなかのファミニストが顔を出しました。
特に仕事モードオンの最中だったので違和感があったのかもしれません。
それよりも、この話を旦那にしたら「何がおかしいのかわからない」とポカンとされたのが一番ピキッとした。「俺は別に、”旦那さん、このあと仕事行きますか?”って聞かれても腹が立たない」と。違う違う、それなんか違う。
例えるなら…「男なら自分の稼ぎだけで妻子を養え」って言われた感覚に近いんじゃないかな?「古い感覚で決めつけるなよ」というイメージ。どうかな?
うちの旦那は7歳上なので、ちょっとしたところにジェネレーションギャップを感じます。また書きますが。
…まぁ確かに!
平日は仕事する以外は買い物くらいしか行かんけど!
実際その日も買い物行ったしさ!だからおじさんたちは間違ってないんやけどさ!
ちょっとモヤモヤ。
誰も傷つけないのは難しいし、女性を腫れ物扱いするのも違うけど、多彩な令和時代をのびのび生きたいなと感じました。