「ハピネス!」な同級生の話
こんにちは。
誕生日にちなんで制汗剤は8×4しか使わないコピーライターはちがです。
先日、誕生日を迎えました。
以前、「自分の年齢がわからない」という話(過去ブログ)をしましたが、今年ばかりは年齢を胸に刻んでいます。
正確には、5年ごとに自分の年齢を突きつけられています。
「君は今年35歳、ハハッ!」
東京ディズニーランドが開園したのは1983年4月15日。
そう、私たちマムハイブは東京ディズニーランドと同級生なのです。
5年ごとに周年祝いのポスターやCM、限定グッズ、園内のモチーフ…と、毎日のように年齢と同じ数字を見かけます。
私が初めてディズニーランドに行ったのは10歳。
3つ上のいとこと2人でバスツアーでした。
はじめての夢の国に興奮してインスタントカメラ2台使って写真を撮りまくり、お父さんに自慢げに見せたら、「1枚もお前が全然映っとらんけど、本当に行ったのか」と言われ、景色だけの思い出写真は意味がないということを悟りました。
15歳、もう何回めかのディズニーランド。
夜に高山を出て車中泊、早朝ランドに到着するバスツアーでも疲れなかった不思議。
はじめてのターキーレッグとの出会い、それから今でも定期的にお取り寄せするくらい大好物に。
ディズニーランドに自分を重ねた20歳。
この年は行けなかった!
でも、通学途中に毎日見るポスターの「20th」の文字が、自分の成人をお祝いされているみたいで嬉しかったなぁ。
はじめて「ディズニーランドと同い年」ということを意識した歳かもしれない。
結婚もして、これまで見向きもしなかったアトラクションにも乗るようになった25歳。
グッズを買わない私が、珍しく「25」の文字が入ったパスポートケースを購入!!
日常生活では全く使わないので、やっぱりもうお菓子以外買わないと再認識しました。
30歳。
あれほど嬉しかったポスターやCMを見るたびに「うるせえよ」と思ってしまう。
これから40歳、50歳も同じようにセレブレーション!されるのかとちょっと憂鬱になる。
そして今年。
三十路の壁を通り越すと、年齢なんてどうでもいいと理解する。
「女性は30越えればみんな同級生、ハハッ!」
東京ディズニーランドの歴史は自分の歴史、と言うとちょっと大げさですが、行くたびに違う魅力や発見を感じるのは、成長の証かもしれません。
人生100年時代。
元気に「100th」の文字を見る日が来るとしたら、誰といて、どんなことを感じるのでしょうか。