姫路の夜とタモリクラブ
大好きな「ほしたこ」が切れて仕事に集中できないはちがです。
程よく柔らかくて口の中で噛めば噛むほど味が出るものが食べたい。
つまりたこ。
ネットで取り寄せようと調べたら、商品よりも北海道からの送料の方が高くてやめました。
え?たこの話は聞き飽きた?
その耳のたこすら食べたい。
そんな私、企業インタビューのためはじめての出張に行ってまいりました。
駅前は新しいファッションビルが連なってて、駅前の通りを歩くと商店街がズラーリ。
まっすぐに姫路城が見えます。
名古屋でいうと、名駅と大須と名城公園が一箇所にある感じ。
便利すぎる。
到着が夕方だったので、私はそのままアパホテルにチェックインして夕食へ。
最上階のレストランで豪華セットをいただきました。
9月頭なのに寒くて寒くて豆乳鍋に癒され、夜の姫路の街を眼下に見ながら一人旅に想いを馳せ(まだ到着して1時間)。
いつもなら子どもの預け先(旦那の実家)の様子やどうしているかがついつい気になっちゃうんですが、ここまで離れているともう何かあってもすぐに行けないという諦めからか、母としての自分を忘れていました。
こういうのもたまには大切なことです。
夜の街に繰り出す勇気もなく、部屋に戻って取材準備にとりかかる真面目な私ピース。
ここでそのまま寝とけば良かった。
ちょっとした確認がしたくて、寝る前にmamhiveメンバーのウシマルに電話してしまったのがいけなかった。
「…じゃあそういうことでよろしく〜おやすみ」
「あ、あんたもしかして今ホテルの部屋にひとり?」
「そうやけど」
「ひひひひひひひひひひひひ」
「ちょっとやめて」
「あれ?なんかお経が聞こえん?」
「やめてよ」
「ほら、耳をすませてみ」
「やめろ」
「今夜は枕元に姫路城の落武者が立つぞ〜〜〜〜ひひひひひ」
「うるせーやめろーーーーーー(ピッ)」
こういう友達ひとりはいませんか?
お前の秘蔵写真と動画をこの世にある限りのSNSを使って拡散してやろうか。
電話を切ってひとりになるとなんだかすべてが怖い。
絵画の裏、洗面の鏡、引き出しの隙間…おもてなしの折り鶴すらなんか怖い。
ウシマルへの復讐計画を練りながらも、どうしても落武者がちらついて寝れないのでテレビをつけてみた。
両隣の客からクレーム来るくらい笑いました。
そしてこの写真のおかげで眠れました。
ありがとうタモリさん。
しかし翌日、取材先でこのテレビ画面を写した写真を見られてしまい「マッチョ好き」だと誤解されてしまいましたがまぁいいです。
取材先の医療美容室「レゴリス」さん。
ママ起業家でもある増田さんに元気をもらって、また頑張れそうです。
次の岡山までの少しの時間に姫路城へ!
ジャンプでターーーーッチ!
岡山でのインタビューは、オーダー下着の「カノン・コード」さん。
今回の2箇所はたまたま女性起業家、そして「がん」をテーマにした企業への取材でした。
ぜひ多くの女性に読んでいただきたいインタビュー、発行の際にはお知らせしますね。