夏、イライラ、そして青春の思い出へと続く。
コピーライターはちがです。
梅雨の合間にも夏の陽気を感じる日が増えてきましたね。
私は名古屋の夏が苦手です。
それはもちろん避暑地・飛騨で育ったからです。
そしてなによりもエアコン代がかさむからです。
冬は何かを着れば寒さをしのげますが、夏はたとえ裸になっても暑い!
あと「夏生まれなのに夏が苦手なの?」とよく言われますが、それってなにか具体的な相関関係が証明されてましたっけ?
こんな感じで暑いせいでイラッイラしてしまいます。
「夏生まれだからひまわりが似合うね〜」これは嬉しいです。でも最近全然言われません。
ちなみに8月生まれです。はちがではちがつ生まれ。
昔から制汗剤は8×4(エイトフォー)のみと決めています。
8月4日です。もう覚えて頂けたと思います。あと2ヶ月ですね。
また冬になると「高山に比べたら名古屋の冬なんて全然寒くないでしょう」とも言われますが、そもそも寒さのタイプが違います。
飛騨の冬は毛穴がキュッと締まるような厳しい寒さはありますが、こちらのように服の中まで吹き込むような都会の風はありません。
風が強い名古屋の冬も苦手です。
生まれ育った場所が体質を決めるのでしょうか。
他によく言われることが、
「雪国育ちだからお酒強いでしょう」
はい、お酒が大好きです!
「実家は旅館かお土産屋かなにか?」
普通のサラリーマンの家庭です。
「やっぱり合掌造りの家に住んでるの?」
あれは世界遺産ですが。
「雪国育ちなのになんで地黒なの?」
それは放っておいて。
このように、離れてみて分かった飛騨へのイメージ。
高校時代の夏休み、私と友人が部活へ行こうと混雑した古い町並を通りかかると、観光客のおっさんに「こんなとこにミニスカートの女子高生がいると台無しだなぁ〜!」と大声で言われ、友人が「こっちにはこっちの生活があるんじゃ!」と食ってかかって部活に遅れたことがあります。
飛騨にはミニスカートの女子高生がいないイメージがあったみたいです。
ちなみにその友人は美容ライターのウシマルです。
酸いも甘いも一緒に経験した仲間は強いですね。
夏休みか…いいな。