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本年もよろしくお願いいたしますからのスケート愛ふたたび

こんにちは。
コロナが落ち着かないまま、とうとう年が明けてしまいましたね。
それでもお陰さまでマムハイブ一同、元気に年始を迎えることができました。

昨年はオンラインでの取材や会議が多く、なかなか皆さまに直接お会いすることが叶わず残念な年でした。
その反面、リモートでの会議を頻繁に行うことで新しいアイディアが生まれたり、もっと親しくなれたり…そんな嬉しい発見があったことも確かです。

この先の働き方がどうなるのかは予想もつきませんが、どんな状況でも何か解決策はあって、ベストを尽くせば従来以上の仕事ができることを知った1年でもありました。

いつもお世話になっている方にはわたしたちなりの成長を、
新しくお問い合わせ下さった方には柔軟な対応をそれぞれお見せできたらと思います。

本年も心を尽くしてお仕事をさせていただきますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

ちゃんと真面目な年始の挨拶はしたので、もう羽生結弦くんの話していいですか?いいですね?

昨年は皆が何かしら苦しい思いをしたと思いますが、スケオタにとっても実に辛いシーズンでした。

例年であれば春はアイスショー、夏は新プロの発表、秋からはシーズン突入と何かと忙しく過ごしていたのに、それが全部中止。
羽生くんもグランプリシリーズに出場しないと発表していたし、トロントにも渡ってない感じだったからもう今年は試合は出ないかもなあ…と正直諦めていました。

ところが12月の全日本フィギュアにエントリー。しかも滑るのは新プログラム。
それだけでウッウッとなっていたけれど、そういやコーチ不在だし、今シーズン初試合だし。もう元気な姿が見れるだけで充分だから怪我だけはしないでくれ!と老婆心丸出しで試合を見守っていました。

そんな中であのショート、フリーの演技。

自らも振付に参加したという新プログラムは羽生くんの代名詞とも言える振付が満載で、「これが北京で滑る最後のプログラムになるのかも……」と思うと泣けて泣けて。
東日本大震災のときもそうだったように、どんな逆境の中でも誰かの力になるために滑っているんだなと思ってまた泣けて。最後にエキシビの「春よ来い」で大泣きして。

去年の3月から世界が止まってしまったと思い込んでいたわたしには、一体何が起きているのかすぐには理解できませんでした。
羽生くんはもちろん、他の選手たちもすでに北京オリンピックに照準を合わせ、それぞれできる限りの練習を積んでいたんですね。
飯を取り寄せて食べて、また取り寄せて食べることしかしていなかったわたしの1年と比べて、なんと尊いのだろう。

自分は世の中に貢献できるような力は持っていないけれど、せめて家族が笑って暮らせるようにいつも前向きでいようと思います。

今年こそ、明るく希望に満ちた年になりますように。

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